What's time is it now?

 facebook 
  関係サイト

 詫間電波工業高等専門学校
 電波通信学科2期生同期会

  サイト・ブログ
  リンク
レーダー・ナウ
紫外線情報

黄砂情報
花粉情報

PM2.5分布

*.以下、管理人専用の項目です。

  パスワード保護をしています。

[諡号「仁徳」の由来の逸話(民のかまど)・・・宇治天皇の国見をした山は、「天香山=香春三ノ岳」

 以下の『古事記』の記述
  ここに天皇、高山(たかたま) に登りて、四方の國を見たまひ詔りたまひしく  「國の中に烟發たず。國皆貧窮し。
  故、今より三年に至るまで、悉に人民の課、役を除せ。」とのりたまひき。・・・

 にある国見した山=高山は、下記に表記の『万葉集13番』の高山を香具山(かぐやま)と読ませるから、 この『古事記』の
 記述にある高山は、「かぐやま」と読んだ。国見を行った山は、「天香山」になり 香春三ノ岳になる。

 <日本書紀 仁徳紀>の記述

 ※ 国見は、四年の春二月と七年の夏四月

 <万葉集 二八>

※ 左記の記述の七年の夏四月の国見は、この萬葉集二八に
  ある「夏来たるらし」と同じ季節であり、宇治天皇
  国見を見送る皇后髪長媛の歌ではないか?


  *.『日本書紀』仁徳紀の七年 ⇒ 宇治天皇三年の夏四月

     福永晋三先生の「万葉集 2番歌、反歌15番歌、7番歌、28番歌」についての  新解釈 のページを参照下さい。

 <万葉集 二、一五>

 ※ 国見をした天皇は宇治天皇であり、万葉集2番歌は
    宇治天皇の歌 である。
   本来、歌は長歌と反歌の組合わがあり、15番歌を

   反歌(短歌)とした。

 <万葉集 一三、一四>

 ※『古事記』の記述の「ここに天皇、高山(たかやま)
   登りて、・・・」とあるが、「高山(たかやま)」を
   万葉集の 13番、14番 では、かぐやま(香山)と読んで
   いる。本当は、左記の万葉集の2番歌の「国見」の歌は、
   宇治天皇が香山に登り歌った歌であろう。