※ 福永晋三先生の説(参考のYouTubuより)の比定地の位置を管理人の興味で示したものです。
願光寺=椿市廃寺(移築された寺は難波四天王寺)
※ 椿市廃寺は、7世紀末ないし8世紀前半に建立された古代寺院跡である。
現在は旧伽藍の中心部に真言宗願光寺(がんこうじ)が建つが、境内にはかつての講堂の礎石や掘り出された塔の
心礎(しんそ)が残る。
講堂と塔の推定位置から、主要建物が南北に並ぶ四天王寺式伽藍配置であったと想定され、発掘調査で掘立柱の回廊の
存在も明らかになっている。
※ 四天王寺式伽藍配置から建物(木材)は、大阪の四天王寺へ移築された。
※ 「 大和王朝の東遷 」によると思われる廃寺の情報です。
七~八世紀の古代寺院、椿市廃寺は、著名な四天王寺式伽藍配置。この寺こそあるいは難波四天王寺ではないかと
推測される。
行橋市入覚は古代淡海の最奥部に位置し、その名残の溜池も散在する。「波立ち難し」の「難波」の地に相応しい。
<『宇治の京』より引用>
<所在地のGoogleマップ>